20年前とはやはり違う
もう20年もやっておりますが、液剤や道具は進歩しても作業的には変わりません。汚いものを綺麗にするのは、道具ではなく人なんです。もちろん薬剤や道具の進歩で作業は楽になってきてます。しかし頭を使わなければせっかくの道具や技術でも逆に汚したり傷めたりしてしまいます。結局は道具ではなく人なのです。 洗濯機、織り機、冷蔵庫、電気炊飯ジャーなど便利になって手間が減りました。その代わり氷屋さんや縫子さん、マキ屋さんなど無くなった仕事もあります。どんなにAIが発展してもこの仕事は、その道具技術を利用することはあれど、仕事自体を無人で行うのは困難だと思います。10年先20年先の予想は難しいですが、そう簡単に人の手を離れることは考えられません。今こそ「手に職」をつけて不安のない未来にしましょう。